手術後のケアについて
屈曲ペニス修正手術は日帰りでの手術です。治療後のご自宅ケアでお困りにならないように、手術後のケア方法を詳しくご説明いたします。
またご説明内容を記載した用紙もお渡しします。
屈曲ペニス修正手術の麻酔は、2時間ほどで効果がだんだん切れてきますので、麻酔が切れて痛くなる前に痛み止め(飲み薬)を準備いたします。
■飲み薬について
屈曲ペニス(湾曲ペニス)修正手術後は痛み止め、化膿止め(抗生物質)、腫れ止め、止血薬の内服薬をお渡します。
効果の強い痛み止めを処方していますので、傷の痛みや勃起時の痛みなどはしっかり抑えられます。
■包帯の交換
手術後は患部の保護と止血のために包帯を巻きます。
手術翌日(1日目)~3日目までの3日間、包帯を巻いたままにして確実に止血します。だんだん痛みや腫れも落ち着き、ご自身で包帯交換ができるようになっています。
4日目にご自分で包帯交換を行い、7日目までは毎日包帯を交換してください。
自分で簡単にできるように、包帯の取り方や巻き方をスタッフがご説明いたします。

■お風呂の注意事項
手術の翌日(1日目)から3日目までの3日間は、ペニスに包帯を巻いたまま過ごしまので、患部を濡らさないよう軽いシャワー程度にしてください。
4日目から7日目は、包帯を取って直接シャワーで洗うことができます。
シャワーの後に、新しい包帯を巻きなおします。
14日目からは包帯不要となり、湯船での入浴ができるようになります。
■トイレの注意事項
根元まで包帯を巻いている初めの4日間は、尿の出口が狭くなっているので普段より尿が細くなったり、尿が2つにわかれたり、飛び散ったりすることがあります。
下着や洋服を汚さないように、尿を溜めずに小まめに排尿してください。
■お酒と運動について
手術後の飲酒や運動は、血行が良くなり過ると出血や痛みの原因になりますので、初めの1週間は控えてください。
■性交渉について
手術後2週間で縫合部分の傷は治っていますが、傷が丈夫になるのを待って手術後2ヶ月後にはマスターベーションができるようになります。
性交渉は相手を伴うので、傷が回復するのを待ち、2ヶ月後を目安に行うようにして下さい。
手術後の初めての性交渉では、ペニスが真っ直ぐに修正されているので違和感があるかもしれませんが、すぐに慣れますので心配ありません。
また、性感帯に影響を及ぼすことはありませんのでご安心ください。
■抜糸について
縫合糸の抜糸は手術後2週間を目安に行ないます。
抜糸のための通院が難しい方は自然に溶けてなくなる糸(吸収糸)を使用することもできますので、どちらにするかを手術前にお選びください。
手術後の包帯、お風呂の制限、飲酒や運動制限も、手術後2週間です。
2週間目以降は、縫合糸が残っていること、マスターベーションと性交渉ができない以外は普通の生活になります。
安心のアフターケア1年保証つき
当院ではアフターケアの期間を1年間という十分に長い期間を設定しています。
屈曲ペニス修正手術をはじめ、すべての男性器形成手術を当院でお受けになった患者様に対して、手術日より1年間はアフターケアの検診費用、万が一何らかの緊急処置や修正が必要になった場合も施術費用を無料保証にしています。
(一部の特殊な麻酔、投薬が必要な場合は、実費のみご負担していただく場合があります。
また、別の手術を追加で行う場合は別料金となります。)
当院の手術は4つの安心



