気付いた頃よりずっと下向きだった。勃起しても体との角度が垂直、もしくは垂直以下である。
諦めないでください。上反り形成術(勃起角度強化)でコンプレックスを解消し、自信に満ち溢れた男根を手に入れることが誰にでもできます。
勃起した時のペニスの角度には個人差がありますが、年齢と共に角度が下がってきます。
若いころのように、グンとした勃起角度に戻してセックスを楽しみたい、というご希望をかなえる手術が、上反り形成術です。
上反り形成術は、全国でも当院でしか行っていないオリジナルの手術です。

麻酔方法
麻酔は感覚が鈍いペニスの根もとの皮膚に麻酔注射することで 結果的にペニスの先まで無痛にする、ブロック麻酔という方法で行います。
マスク麻酔(笑気麻酔)や静脈麻酔をオプションで選択すれば、ペニスのブロック麻酔自体も無痛にできます。
手術方法
包茎手術の場合と同様に、毛は根元部分の一部以外は剃ることはありません。
亀頭直下のくびれに沿って切開します。
包茎手術と同じ方法ですので、包茎がある場合は同時に治療します。
皮膚の筋膜の中の陰茎海綿体白膜を縮めることにより、勃起の角度をデザインに従って調節します。
筋膜、包皮を元通りに縫合して終了です。
手術時間は平均1時間程度です。
術後経過
■飲み薬は薬袋に書いてある通りにお飲みください
飲み薬は痛み止め、化膿止め(抗生物質)、腫れ止め、止血薬をお出ししています。
■最初の包帯交換
患部の保護と止血のために包帯を巻いています。
手術翌日(1日目)~3日目までの3日間は包帯を巻いたままにします。
4日目にご自身で包帯交換を行い、7日目まで毎日包帯交換します。
ご自宅で簡単にできるように、包帯の取り方や巻き方をスタッフがご説明いたします。

■お風呂の注意事項
手術翌日(1日目)~3日目までの3日間は、ペニスに包帯を巻いたまま過ごしますので、患部を濡らさないようにして軽いシャワー程度にしてください。
4日目~7日目は、包帯を取って直接シャワーで洗うことができます。(シャワーの後に、新しい包帯に巻きなおします。)
8日目以降から包帯不要となりますので、湯船での入浴ができます。
■トイレの注意事項
根元まで包帯を巻いている初めの3日間は、尿の出口が狭くなっているため普段より尿が細くなったり、尿が2つに分かれたり、飛び散ったりすることがありますので、下着や洋服を尿で汚さないように、尿を溜めずに小まめに排尿するのがいいでしょう。
■お酒と運動について
手術後の飲酒や運動は、血行が良くなり過ぎて術後出血や腫れ痛みの原因になります。
初めの1週間だけは控えるようにしてください。
■手術後1週間以降は普段通りの生活に
手術後の包帯、お風呂の制限、飲酒や運動の制限も手術後1週間だけです。
1週間目以降は、縫合糸が残っていること以外は普段通りの生活に戻れます。
■抜糸について
縫合糸の抜糸は手術後2週間目頃に行います。
抜糸の通院ができない方は、自然に溶けてなくなる糸(吸収糸)を使用します。
抜糸する方法(抜糸式)か、吸収糸にするか、手術前にご希望でお選びいただきます。
手術後の性交渉について
■性感が悪くなることはありません
ペニスの性感帯は、亀頭と亀頭のすぐ下の裏側の皮膚(裏すじ)に集中しています。
早漏の傾向がある方の場合は、敏感すぎる性感帯を適度に減らしてコントロールしやすくなるようにデザインし、早漏の傾向がない方の場合は、性感帯を全て残すようにデザインします。
手術前の診察・カウンセリングで綿密にお打ち合わせをして、お一人お一人の状態やご希望に合わせたオーダーメイドデザインで手術をしています。
手術後は亀頭や裏すじが直接女性器と擦れる状態に変わりますので、性感が手術前より増強することはあっても、減少することはありません。
■マスターベーションは3週間目、性交渉は4週間目から
手術後2週間目には縫合部分の傷が治っていますが、傷が丈夫になるのを待って手術後3週間目にはマスターベーションができるようになります。
性交渉では相手を伴うので、さらに傷が回復するのを待ち、手術後4週間目を目安に待機してください。
勃起角度強化術の料金
手術内容 | 料金(税込) | 備考 |
---|---|---|
勃起角度強化術 | 1箇所 ¥550,000 | 曲がったペニス、あるいは通常のまっすぐなペニスを、上反りペニスに形成する手術です。ご希望に応じてペニスの反り具合をオーダーメイドにデザインします。 |
2箇所 ¥715,000 |