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銀座みゆき通り美容外科 MEN'S

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コラム

銀座みゆき通り美容外科MEN'Sのコラムです

屈曲ペニス(先天性陰茎湾曲症)の治療について、私の想い 理事長 水谷和則

屈曲ペニス(先天性陰茎湾曲症)の治療について、私の想い 理事長 水谷和則

この治療との出会い

私が初めて「先天性陰茎湾曲症」という疾患を知ったのは、今から27、8年ほど前のことです。その当時、私は中央クリニックという美容外科クリニックに勤務していました。中央クリニックは男性器手術にも力を入れていたので、美容整形手術の他に包茎手術なども日常的に行っていたのです。

私は包茎手術の診察に来た患者さんから、勃起した時にペニスが曲がるので性行為ができない、治すことができないかという相談を受けました。初めはその相談の症状がよくわからず、国内外の医学論文を調べました。するとCongenital penile curvature(先天性陰茎湾曲症:生まれつき勃起時にペニスが曲がる症状)という疾患があることがわかりましたが、当時日本では先天性陰茎湾曲症の手術はほとんど行われていませんでした。

ですが患者さんの悩みは深刻だったので、私はその患者さんに、海外の論文ではこの症状の記載や手術法があるが、日本ではほとんど行われている報告がないこと、私自身も論文などで調べて解剖も手術法も把握はしているが、行うのは初めての経験であることを説明しました。その上で患者さんは修正手術を希望したので、私にとって初めての屈曲陰茎修正手術を行いました。

最初に感じた「驚き」と「使命感」

最初の手術から1ヶ月ほど経過して、患者さんの経過診察をしました。患者さんの第一声は、「朝勃ちの時に見た自分のペニスが真っ直ぐになっていて感動しました!」というものでした。そして患者さんから、先生のおかげで誰にも言えなかった長年の悩みから解放されました、一時期は死にたいと思うほど悩んでいました。本当にありがとうございました。というお言葉をいただきました。

世の中には、こういう症状で長年、しかも死にたいと思うほど悩み続けている人がいるのだということを知り、大変驚きました。それと同時に、そんな悩みから救い出すことができて本当に良かったと思いました。

その後にも包茎治療の患者さんに勃起時のペニスの形のことを聞いていると、少数ではありましたが湾曲で悩んでいる人がいることがわかりました。日本ではほとんど誰もやっていない手術法であるならば、悩み苦しんでいる患者さんのために自分がこの手術をやるしかないと思い、屈曲ペニスの修正手術として実施していくことを決意しました。

診察室で出会った患者さんたちのこと

忘れられない患者さんがいます。彼は地方から都内の大学に進学した学生でした。痩せ型で背が高くスタイルの良さが際立っていましたが、屈曲ペニスを治したいとの相談でした。ペニスの曲がりがコンプレックスで、まだ童貞だというのです。

私はその頃すでに百例を超える屈曲ペニスの手術を行なっていて、改良を重ねて手術法自体はほぼ現在に近い方法を確立していましたから、自信を持って手術をお勧めし、手術も無事成功しました。

その後7、8年ほど経ち、ある日仕立ての良さそうなスーツに身を包み、いかにも仕事ができそうな好青年が突然クリニックに来院しました。「先生にご挨拶がしたくて参りました。」と言うのですが、咄嗟に誰なのか思い出せません。話を聞いてみると、「屈曲ペニスの手術をしていただいた○○です。」その瞬間、あの時の!と私は思い出しました。手術を受けたことで自信が持てるようになり、彼女と学生結婚し、外資系の名門金融機関に就職されたそうです。

人生の大きな一歩を踏み出すきっかけになれたのだと思うと、とても嬉しくなりました。全ての人に人生のドラマがあります。私はその一つひとつに、真剣に向き合い続けてきました。

「手術を勧める」ことへの葛藤と確信

私は初診の患者さんに対して、いきなり「すぐに手術をしましょう」とお勧めすることは決してありません。

手術とは、単に症状を治療するための手段ではなく、患者さんの身体に一生残る変化をもたらす医療行為です。だからこそ私は、手術が本当に必要なのか、その方にとって最善の選択なのかを慎重に見極めることを何よりも大切にしています。

実際に診察をして、ペニスの屈曲が軽度であり、性行為にも支障がない方には、「現時点では手術の必要はありません」とはっきりお伝えします。無理に治療を勧めることはありませんし、手術を受けることだけが正解だとも考えていません。

しかし一方で、屈曲が強く物理的に挿入が困難な方や、その悩みが原因で自信を失い、心因性EDを引き起こすほど深く苦しんでいる方もいらっしゃいます。

そのような方に対しては、私は迷うことなく「手術で治しましょう」とお伝えします。世の中には、時間の経過や努力だけでは解決できない悩みがあります。そして、その苦しみを取り除くことができるのが医療であるならば、私はそのために技術を磨き続けてきました。

手術という選択肢でしか救えない苦しみがあることを知っているからこそ、私は確かな責任と覚悟を持ってメスを握っています。

私がこだわる「治療の質」とは何か

私が長年追い求めてきたのは、単にペニスの屈曲を真っすぐにする手術ではありません。

確実な矯正効果が得られること。手術中にミリ単位の微調整ができること。そして何より、時間の経過による後戻りのリスクをできる限り抑えられること。そのすべてを高いレベルで満たす手術法はないのか――私は試行錯誤を重ねながら、その答えを探し続けてきました。

そして辿り着いたのが、現在当院で行っている独自の屈曲ペニス修正術です。

詳細は公開できませんが、特殊な切開縫合法と手術中の人工勃起テストを組み合わせることで、精密なデザイン性とリアルタイムでの微調整を可能にしました。さらに、術後の形態安定性にも配慮することで、長期的な満足度を追求しています。

実際の手術では、単に曲がりを矯正するだけでは終わりません。

正面から見た形、左右のバランス、勃起時の自然なラインまで確認しながら、必要に応じて縫合の調整を何度も繰り返します。患者さんごとに異なる屈曲の原因や程度に合わせ、一人ひとりに最適な形を作り上げていくのです。

また、勃起機能に関わる重要な組織への影響を最小限に抑えるため、海綿体を傷つけないよう細心の注意を払いながら手術を行います。

しかし、私は手術の完成度と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なことがあると考えています。

それが術前の診察とカウンセリングです。

どれほど優れた手術であっても、患者さんが十分に理解し、納得したうえで選択しなければ意味がありません。そのため私は、手術のメリットだけをお話しすることはありません。術後の痛みや腫れ、一時的な違和感など、患者さんが気になるであろうデメリットについても包み隠さずお伝えします。

不安や疑問を残したまま手術を受けていただくことは、私の本意ではありません。

患者さんご自身がすべてを理解し、「この治療を受けたい」と心から納得されたときに初めて、私は手術室へご案内します。

それが、私が医師として守り続けている信念です。

悩んでいるあなたへ、伝えたいこと

今、このコラムを読んでくださっているあなたは、これまで誰にも相談できず、一人で悩みを抱えながら、何度もインターネットで情報を探してこられたのではないでしょうか。

「こんな悩みで病院を受診してもいいのだろうか」
「笑われたり、軽く扱われたりしないだろうか」
「本当に改善できるのだろうか」

そんな不安を抱く必要はまったくありません。

私はこれまで数多くの患者様の同じ悩みと向き合い、治療を行ってきました。あなたの悩みは決して特別なものではなく、決して恥ずかしいものでもありません。そして、当院で行っている私の手術法によって、その悩みを解決できる可能性は十分にあります。

だからこそ、もう一人で抱え込まないでください。

手術を受けるかどうかは、診察やカウンセリングを受けてからゆっくり決めていただければ大丈夫です。無理に治療を勧めることもありません。

「その悩みを終わらせるために、まずは一歩踏み出してください。」

診察室でお会いできる日を、心よりお待ちしております。

医師プロフィール・経歴

銀座みゆき通り美容外科理事長・医学博士 水谷和則

経歴

  • 1991年 福島県立医科大学医学部卒業
  • 1991年 東北大学医学部附属病院勤務
  • 1993年 福島県立医科大学医学部附属病院勤務
  • 1996年 美容外科専門クリニック勤務
  • 1999年 大宮中央クリニック院長就任
  • 2002年 品川中央クリニック院長就任
  • 2006年 銀座みゆき通り美容外科 開業・理事長就任

所属学会・団体

  • 日本美容外科学会(美容外科専門医、第94回学会会長)
  • 日本美容外科医師会(常任理事、会長賞受賞)
  • 日本形成外科学会
  • 日本産婦人科学会
  • 日本性機能学会
  • 国際美容外科学会
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