症例写真・体験談症例写真・体験談

症例5 26歳男性 右側真性女性化乳房 (右側脂肪吸引法+右側乳腺脂肪切除法)

症例
  • 手術前、正面です。

  • 手術3ヶ月後、正面です。

症例
  • 手術前、右斜面です。

  • 手術3ヶ月後、右斜面です。

症例
  • 手術前、左斜面です。

  • 手術3ヶ月後、左斜面です。

症例
  • 手術前、右側面です。

  • 手術3ヶ月後、右側面です。

症例
  • 手術前、左側面です。

  • 手術3ヶ月後、左側面です。

ご来院までの経緯

19歳頃(施術する約8年前)から右胸の乳輪まわりがふくらみはじめ、触るとしこりを感じるようになりました。
気になってきたのでインターネットで検索すると「思春期によくあるもので、2、3年で治まる」
と書かれたものがいくつかあり「男性の乳がんの心配はほぼない」ともあったので、しばらくは放っておきました。
健康診断でも、先生に「まあ心配ないから、放っておいて大丈夫だよ」と言われる程度でした。
ところが気がついたら、はたから見て明らかに膨らんでいると分かるくらい、しこりが大きくなっていて、
右胸だけが女性の胸のようになってしまいました。
1年目、2年目の頃は、なんとかごまかしながら海や公衆浴場に行っていましたが、
大分大きくなってしまってからは、恥ずかしくてそれもできなくなってしまいました。

そこで、どこかで手術をして頂こうと考えるようになり、まず総合病院の乳腺外科に行きました。
そこではまず一連の検査を受けました。結果は「悪性のものでなない」ということで
そこの先生にも「まあ放っておいて大丈夫でしょう」と言われてしまいました。
「取っていただくことは出来ませんか」と訊いたところ
「うちには形成外科がないので、お近くの形成外科に行くといいでしょう」とアドバイスをいただきました。

次に近所の形成外科に行って診ていただきました。
そこでは、「取りたいということであれば、カテーテルをつけてしばらく固定しないといけないので、1週間程入院が必要ですね。
うちには入院設備がないので、それが可能なところを紹介しましょうか」とご説明いただきました。
仕事柄、すぐには休みがとれないため、そこでは一旦引き返し、
年末年始のまとまった休みの間に手術・入院が可能な病院を探すことにしました。

いろいろと探しているうち、日帰り手術できる「銀座みゆき通り美容外科」を見つけ、
「日帰りでできるのなら、すぐにでも」という思いがあったのと、
ホームページでの説明がきちんとしていて安心できそうだったこと、
土曜も受診が可能だったことから、こちらで診ていただくことにしました。

行くまではかなり緊張していて心配もありましたが、
実際に行ってみると、院内の雰囲気も温かく、スタッフの方もみなさん親切だったので、
手術を受けることに決めました。

ご来院時の状態と治療方針

一目見て胸の形の左右差が明らかな状態で、右側は触診にて乳腺の肥大も確認されました。
このため手術方法は、脂肪吸引法と乳腺切除法の組み合わせで行う方針になりました。

  • 症例

    手術前、正面です。左右差が目立ちます。

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    手術前、右斜面です。

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    手術前、左斜面です。

  • 症例

    手術前、右側面です。

  • 症例

    手術前、左側面です。

手術のデザイン

治療の範囲に目印をつけます。
わきの下を数mm皮膚切開(青色線)して脂肪吸引を行い、乳輪の下半周を皮膚切開(黄色線)して乳腺をくり抜きます。

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    手術のデザイン、正面です。

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    手術のデザイン、右斜面です。

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    手術のデザイン、左斜面です。

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    手術のデザイン、右側面です。

  • 症例

    手術のデザイン、左側面です。

経過画像

  • 症例

    手術開始時の状態です。

  • 症例

    手術開始時の状態です。

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    手術終了直後の状態です。

  • 症例

    手術終了直後の状態です。

  • 症例

    乳輪の切開部分から取り出した乳腺組織です。。

  • 症例

    手術終了直後、乳輪切開縫合部分の接写です。
    ドレーン(排液管)を挿入してあります。

  • 症例

    手術終了後、ガーゼを当てて包帯を巻いた状態です。
    ドレーン除去後は、包帯ではなく、着脱可能な胸サポーターでの圧迫を継続します。

  • 症例

    手術の翌日にドレーンを抜いた直後の状態です。

  • 症例

    手術の翌日にドレーンを抜いた直後の状態です。

  • 症例

    手術1週間後、抜糸をした直後の状態です。

  • 症例

    手術1週間後、抜糸をした直後の状態です。
     

  • 症例

    手術1ヶ月後の状態です。

  • 症例

    手術1ヶ月後の状態です。

  • 症例

    手術2ヶ月後の状態です。

  • 症例

    手術2ヶ月後の状態です。

  • 症例

    手術3ヶ月後の状態です。

  • 症例

    手術3ヶ月後の状態です。

  • 症例

    手術3ヶ月後の傷痕の接写です。傷は目立ちません。

精密検査の結果

症例

切除した乳腺を精密検査した結果、女性化乳房であり乳がんの恐れはないことが確認されました。

[ 料金 ]

施術内容 標準治療費
女性化乳房修正術
(真性女性化乳房:右胸、乳腺組織及び乳腺脂肪切除+脂肪吸引法)
¥540,000(税別)

[ 主な注意事項 ]

  • なるべく目立ちにくい部位を必要最小限に皮膚切開し、保護器具(スキンプロテクター)を装着して吸引しますので、傷はさほど目立つことはありませんが、体質により抜糸後もしばらくは赤みや色素沈着が残ることがあります。
  • 個人差がありますが、大まかな腫れが引くまでに1~2週間を要します。また時に内出血することがあり、この場合内出血による赤紫の色調が消えるまでに10日~2週間を要します。
  • 乳腺を切除した場合、バスト内部が落ち着くまでには、少なくとも1ヵ月を要します。
  • ダイエットとは異なり、脂肪細胞を吸引除去するので、いわゆるリバウンドはありませんが、全ての皮下脂肪を吸引できるわけではないので、術後に体重が増加すればサイズの増加はあり得ます。
  • 術後はバンドやサポート下着などを用いて患部を適度に圧迫します。これは脂肪吸引後に必須のアフターケアですので、医師の指示を遵守してください。
  • 術後腫れが引いてくると、皮下にしこりのような硬さを触れたり、触れると不均一な感じがしたり、皮膚の感覚が鈍く感じたりする場合がありますが、通常徐々に改善します。
  • 飲酒や喫煙は手術後の出血や痛みの原因となりますので、手術後1週間はお控え下さい。
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