男性(MtF)の方も、女性の場合と同様に自然で美しいバストを手に入れることができます。
豊胸術(バッグ挿入法)
円盤状の柔らかなパット(通称バッグ)をバストの内部に入れて大きくする治療です。バッグは中身が漏れ出すことがないソフトコヒーシブシリコンバッグを使用します。サイズも豊富なので、大きさも自在です。
手術方法
全身麻酔で寝ている間に手術しますから、痛くありません。 わきの下のシワに沿わせて小さく切開し、ここから大胸筋という胸の筋肉の上(乳腺下挿入法)または筋肉の下(大胸筋下挿入法)にバッグを入れます。(どちらの方法が良いかは、診察した上で決定します。) バッグを挿入後にバストの大きさや形を確認し、内部に血液が溜まって腫れることがないようにドレーンという細いチューブを留置してから、切開部を縫合します。
術後経過
手術後は胸に包帯を巻いて帰宅します。直接患部に衝撃がなければ普段の生活は当日より可能です。 手術翌日にドレーンを抜き、その後は自分で脱着できる胸バンドを着用します。胸バンドはブラジャー型で、その上に衣服を着用できます。
手術後3日目からシャワーを浴びることができます。手術後7日目に抜糸し、その後は入浴が可能です。 アルコ−ルは1週間、激しい運動は4週間控えていただきます。 胸バンドは手術後4週間着用します。
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